急に自分自身や、あるいは自分の周囲のものがグルグル回っているように感じる回転性めまい

症状が激しいものになると、立っていることさえ辛くなることもありますから、できるだけ早くに対処したいものです。

ただ、一口に回転性めまいと言っても、様々な原因が考えられるため、厳密には対処法も様々です。

ですから、ひとまずめまいが治まるのを待って、何が原因と考えられるのかを判断することが最善の対処法と言えるでしょう。

もちろん、その場で正確に原因を突き止めることは難しいですが、いくつかの特徴を知っておけば、ある程度の目星をつけることはできます。

そこで今回は、回転性めまいのとっさの対処法と、症状別に判断する基準をお伝えしていきます。

ぜひ、参考にしてください。

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回転性めまいに襲われたときには


原因がなんであれ、回転性めまいに襲われたときには、まず安静にすることを優先しましょう。

このタイプのめまいでは、自分や自分の周囲のものが回転しているように感じますが、実際には何も動いているわけではありません。

いわば、回転しているという錯覚を起こしている状態ですが、その錯覚が治まるのを待つことが必要です。

周囲が安全であれば、すぐその場でしゃがみ込んでしまいましょう。

もし屋外などで、その場にしゃがみ込むのが難しければ、安全な場所を見つけて休んでください。

ほとんどの回転性めまいは、しばらく様子を見ていれば治まりますから、それを待ってから次の行動に移るようにしましょう。

回転性めまいの対処法~知っておきたい効果的な対策とは?

めまいの特徴によって対処法を判断する


回転性めまいの多くは、耳の異常が原因で起こると考えられます。

ですから、頻繁にめまいに襲われるようであれば、耳鼻科を受診するようにしてください。

特に、耳鳴りや難聴など、回転性めまい以外の症状を伴う場合には早めの受診が必要です。

耳鳴りや難聴などを伴う主な病気としては、

  • メニエール病
  • 突発性難聴
  • 聴神経腫瘍
  • 外リンパ瘻

などがあり、このどれもが早目に診察をうけることで改善につながります。

これに対して、比較的心配が少ないのは『良性発作性頭位めまい症』というものです。

これは、身体(特に頭)を急に動かしたときに回転性めまいに襲われるというものですが、頭を動かせばめまいが起きるのはある程度自然なことですので様子を見ておきましょう。

ただし、これも頻繁に起こるようであれば、内耳の中で耳石というものが移動してトラブルを起こしている可能性が考えられるので、耳鼻科で適切な処置を受けるようにしてください。

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重篤な病気が関係していると考えられる場合


すでに糖尿病が進行している場合や、高血圧の治療などで強い薬を服用している場合などには、それらの病気が関係している可能性が高いですから、すぐに担当医の診察を受けるようにしましょう。

また、高齢の方や血圧が高い人の場合には、脳出血脳梗塞などが起こっているケースも考えられます。

その場合には、めまいだけでなく手足のしびれや、ろれつが回らないなどの言語障害も同時に起こりますので、判断の基準になるでしょう。

もちろん、命の危険に関わりますから、一刻もはやく脳外科などで適切な処置を受けることが必要です。


終わりに


回転性めまいの対処法についてお話してきました。

ただ、対処法と言っても自分でできるのは安静にして様子を見ることくらいで、そこから先は病院での処置が必要なことがほとんどです。

症状によって耳鼻科に行くべきなのか、あるいは内科や脳外科などに行くべきなのかが変わってきますが、いずれにしても早期の受診が必要です。

たまに起きるめまいなら、そこまで心配はいりませんが、頻繁に起きるようであれば何らかの病気が進行している可能性が高いですので、できるだけ早くに詳しい検査や診察を受けるようにしてください。

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