朝、起きたときに口臭があるのは、そんなに特別なことではないのですが、いわゆるマウスケアをしていても改善がないのなら、もしかすると胃に原因があるのかもしれません。

通常、胃と食道の間には“噴門部”と呼ばれる門のようなものがあり、これは食事の時以外は閉じているため、直接胃から臭いがするということはありません。

ですが、胃の状態が関係して、朝の口臭がキツくなるということはあり得ます。

胃は食事をすれば必ず働くところですし、疲れやストレスなどの影響をもっとも受けやすい臓器でもありますから、負担がかかりやすい部分であることは間違いがありませんね。

胃の働きが弱まると、口臭の原因となる“酪酸菌”というものが大量に発生することは確認されています。

ですから、これを防ぐためには、胃を休ませてあげることも必要なのです

そこで、朝の口臭を抑えるために、胃の負担を軽くする生活習慣についてお話していきましょう。

胃に負担をかけすぎていると自覚がある人はもちろん、自覚がない人も知らず知らずのうちに胃を酷使しているかもしれませんから、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク


基本は腹八分目


昔から「腹八分目に医者要らず」と言われるとおり、食べ過ぎには良いことがありません。

当然、食べ過ぎれば胃は過剰労働することになりますから、そんなことを続けていれば胃が悪くなるのも無理のないことでしょう。

ですが、現代人のほとんどは慢性的な食べ過ぎかもしれません。

1回の食事量が多いというだけでなく、コンビニなどでいつでも好きなものを自由に買えますから、間食の回数も多くなりがちです。

もし、1回ごとの量が少なかったとしても回数が多ければ胃は働き続けることになりますから、やはり負担はかかりますよね。

ときには、意識的に胃を休ませる日なども作ってあげるほうが良いでしょう。

無理に絶食まではしなくて構いませんが、普段よりも食事と食事の間を空けるようにしたり、1回の量を減らしたりなどの工夫をするだけでもずいぶん変わってきます。

ぜひ意識してみてください。

朝の口臭は胃に原因がある?ニオイを抑える生活習慣

寝る前には何も食べない


寝る前に匂いの強いものを食べれば朝の口臭がキツくなるのは当然です。

ですが、たとえ匂いのしないものであっても、寝る前に食べると胃には大きな負担となります。

ものを食べれば、当然消化活動が始まるわけですが、それが寝る前だったら睡眠中も胃はフル稼働していることになりますね。

言うまでもなく、睡眠とは身体を休ませるためのもの。

そんなときにも働かなければいけないとしたら、胃は文字通り休まる暇がありませんね。

大切な胃をそんな状況に追い込まないよう、少なくとも寝る2時間前くらいからは何も食べないようにしましょう。

スポンサーリンク


アルコールの飲み過ぎもマイナス


適度なアルコールは血行を良くする効果があると言われていますが、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

ちなみに、アルコールが分解されると“アセトアルデヒド”と言う物質になるのですが、これが臭いの原因になることがわかっています。

ですから、お酒を飲み過ぎると口臭も強くなりやすいわけですね。

もちろん、口臭だけでなく飲み過ぎは身体に害となりますから、ほどほどの量を楽しむようにしましょう。



終わりに


朝の口臭を抑えるために、胃の負担を軽くする生活習慣についてお話してきました。

腹八分目寝る前に何も食べない、あるいはアルコールを飲み過ぎないなど、言われてみれば当たり前のことばかりだと思いますが、意外と実践するのは難しいものでもあります。

できるだけ意識的に習慣づけていくようにしましょう。

胃を休ませてあげることは、口臭予防だけでなく身体の健康全般に大切なことです。

ぜひ、働かせ過ぎないように普段から注意しておきましょう。

スポンサーリンク