先輩にとって後輩は可愛いもの・・・とばかりは言い切れませんね。

もちろん可愛い後輩もいますが、中には生意気で対処に困るような場合もあると思います。

多少のことなら大目に見ることができても、どうしても叱らなければいけないときもあるでしょう。

でも、頭ごなしに叱ってもへそを曲げられるだけで、決して効果的とは言えないものです。

同じ叱るのであれば、できるだけスマートで効果的な方法を取りたいですよね。

そこで今回は、私の経験から生意気な後輩を叱るときに効き目のあったものをいくつか紹介していきます。

今、後輩に手を焼いているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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後輩が生意気な理由


生意気な後輩がいると、先輩としてはやりにくいものですが、一口に生意気と言っても、大きく2つのタイプに分けることができます。

順にお話していきますので、あなたの後輩がどちらのタイプなのか、判断してみてください。

後輩が生意気な場合の叱り方とは?先輩の態度が大切です

1.単なる世間知らず


このタイプは、昔からもいるんですが、最近特に増殖中かもしれません。

まず、言葉遣いがなっていなくて、相手が先輩でも上司でも関係なくタメ口で話して来るようなタイプですね。

そのため、先輩や上司からは「態度がでかい、生意気だ!」と思われがちなのですが、本人たちにその自覚はありません。

ただの世間知らずで、敬語の使い方すらわかっていないだけなんです。

しかし、生意気だという自覚がないからといって許される話ではありません。

先輩としては、こういう世間知らずな後輩も指導していく必要がありますね。

このタイプに効果的な叱り方


私も昔は、世間知らずな後輩を見ると、よく叱りつけたものです。

特に、言葉遣いがなっていないので、彼らから話しかけれられるとバカにされているような気がして、しょっちゅう頭にきていました。


一ノ助(左)

なんだ、その口の聞き方は!



太郎(右)

はぁ・・・



一ノ助(左)

社会人として、そんな生意気な態度でいいと思っているのか!?



太郎(右)

はぁ・・・




と、頭にきて怒鳴ったことも度々ありますが、彼らの反応は大抵こんな感じで、要領を得ないものでした。

そもそも、生意気だという自覚がありませんから、何を叱られているのかがわかっていないんですね。

やがて私もそのことに気づき、頭ごなしに叱っても意味がないことがわかると、ちょっとずつアプローチを変えていきました。



その中で、特に効果が高かったのは、次の方法です。

  • 失礼な話し方をしていると、「生意気な印象を与えてしまう」ということを教える
  • 生意気だと思われると、社会人としての損失が多いことを教える
  • 生意気に聞こえる話し方をしたときには、その都度指摘して正しい例を教える

要は、手取り足取り、すべてを教えていくということです。

正直なところ、最初は「面倒だなぁ・・・」と思いましたが、知らないことを叱っていても埒が明きません。

それに、頭ごなしに叱っても反発を買うだけですが、一つ一つ詳しく教えていくと、後輩たちも自然に信頼してくれるようになり、いつの間にか生意気な態度も消えていきます。

時間がかかりそうに思えますが、やってみると意外に早く効果が出てきますよ。

2.自信過剰なタイプ


こっちは本当に生意気なタイプですね。

自信を持っていること自体は悪くないのですが、それが行き過ぎて周囲の人間をバカにする傾向があります。

そのため、先輩や上司など目上の人間に接するときにも、どこか上から目線で見ているような態度が見え隠れし、それが鼻についてしまうのです。

私の後輩にもいましたが、とにかく扱いづらいタイプであることは間違いありませんね。

彼らがどんなに自信を持っていたとしても、ほとんどの場合は実績がありません。

ですから、実践の場に出ると空回りしてしまうことも多いのですが、勝負は、本人がそれに気づくときといえるでしょう。

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このタイプに効果的な叱り方


自信過剰タイプも、頭ごなしに叱るのは逆効果です。

特に、感情的に叱ったりすると、「器の小さい先輩だなぁ」と、かえってナメられてしまいますから注意しましょう。

それよりも、体制に影響のない範囲で責任を与えて、小さな失敗を経験させることが必要です。

自信過剰タイプは上昇志向も高いですから、責任のある仕事をもらうとがんばるはずです。

それが上手くいったときには、もちろんホメてあげてください。

でも、必ず失敗することがありますし、それは経験としては大切なものです。

その失敗を見守り、なぜ失敗したのか、原因を一緒になって分析して上げるようにしましょう。

ですから、これも“叱る”というよりは“導く”といったほうが正確ですが、その後輩が成長できるように、先輩として手を貸してあげてください。

あなたのそんな姿勢が伝わると、生意気な後輩ほど厚い信頼を持ってくれるようになるものです。

ぜひ、覚えておいてくださいね。

終わりに


後輩が生意気な場合の叱り方について、私の経験も踏まえながらお話してきましたが、いかがでしたか?

叱り方というよりは指導の仕方という方が正確ですが、本来は叱るということも、相手が成長するための行為ですから、意味合いとしては遠いものではありません。

「生意気な後輩を指導するなんて、なんだか癪にさわる」と思うかもしれませんが、そう思ったら本当に器の小さい先輩になってしまいます。

広い心で後輩を育ててあげましょう。

さて、生意気に見える後輩にも2つのタイプがあります。

まずは、“単なる世間知らず”ですね。

このタイプは、知らないわけですから、

  • 失礼な話し方をしていると、「生意気な印象を与えてしまう」ということを教える
  • 生意気だと思われると、社会人としての損失が多いことを教える
  • 生意気に聞こえる話し方をしたときには、その都度指摘して正しい例を教える

など、“教える”ことが大切です。

また、もう一つが“自信過剰なタイプ”です。

彼らは本当に生意気なのですが、このタイプには、

  • 小さな失敗を経験させる
  • その失敗の原因などを一緒に探ってあげる
  • 失敗を通じて成長できるように手助けをする

ということが大切です。

失敗したときに助けてもらうことは、ありがたい記憶として残るものです。

そんなところから、深い信頼関係ができ、仕事上でも大きな成果につながることがありますから、どんなに生意気でも見捨てることなく、器の大きい先輩として導いてあげてください。




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