仕事をしていれば、上司との関係に悩むことは避けられない面がありますが、中でもいちばん困るのは、上司が無能な場合ですね。

まぁ、無能といってしまうのは失礼かもしれませんが、正直なところ、仕事ができない人はたとえ上司であっても、いや、上司だからこそ尊敬できないものです。

私も、これまで何人かのダメ上司と呼べるような人には出会ってきたのですが、その都度、大変だったことを思い出します。

私の場合、仕事ができない上司でも、人間的には好きだったという人もいました。

ただ、こういう上司がいちばん付き合いにくいとも言えるんです。

だって、いっそ嫌いなタイプだったら、完全に無視することもできるんですが、性格的には良い人だったりすると、そうそう割り切ることもできませんからね。

今回は、その上司のお話をしてみましょう。

きっと、無能上司にイライラしているという人には参考にしてもらえると思います。

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無能上司にイライラするということは・・・


上司の無能っぷりにイライラすることが多いのであれば、それはあなたが仕事に真剣に取り組んでいるという何よりの証しです。

だって、仕事に真剣でなければ、上司が無能でもそこまでイライラせずに、適当にやり過ごしていられるでしょうからね。

でも、だからこそ、無能上司の下で働かないといけないというのは大変だと思います。

私も経験がありますから、その気持ちは本当によくわかりますよ。

まずは私の体験をお話しますから、あなたと共通点がないかどういか、探してみてください。

無能上司にイライラする!そんなときの効果的な対処法

私が無能上司に困ったこと


先程もお話したとおり、人間的には良い人なのに、仕事は全くできないという上司がいました。

きっと性格が良かったから、ある程度出世したんだと思うのですが、仕事面では本当に能力のない人でした。

嫌な上司だったら、仕事に関することでやり合うこともできるんですが、その上司の場合はそうもいきません。

「この人にキツイことを言うと、自分が悪者になったような気がする」と思うくらいでしたからね。

とはいえ、私も仕事は真剣にやっていましたし、それなりのプライドも持っていましたから、成果は出さないといけません。

そこで、この上司に対して、いくつかの対策を取るようにしました。

自主判断で仕事をする


どんなに良い人でも、仕事の能力がないことはわかっていましたから、下手に相談したり指示を受けたりするとロスが生じてしまいます。

すると、しなくてもいいイライラを引っ張りこむことになりますので、できることはすべて自分で判断して仕事を進めるようにしました。

言ってみれば、それも一種の“無視”なので申し訳ない気持ちもしたのですが、意外と上司も文句は言って来ないんですよね。

というのも、仕事に関して無能だということは上司も自分でわかっていたので、私が自主的に仕事を進めるほうが安心できたみたいなんです。

上司にしてみれば、「自分で判断をしなくて済んだ」という感じだったのかもしれませんね。



報告だけはする


どんなに仕事に関しての能力がなかったとしても上司であることには変わりありません。

筋を通すためにも、仕事に関する報告だけは欠かさず行うようにしていました。

と言っても、本当に報告だけです。

「○○課長、△△の件はこのように進めておきました」という、いたってシンプルな報告でした。

でも、それでその上司は納得していましたし、私がそれなりの結果を出していたので、それで十分だったようです。

上司をフォローする


私の場合は、その上司のことが人間的に好きだったからということもあるのですが、できるだけフォローすることも心がけていました。

実際、私の目から見ると、上司の行動はスキだらけで危なっかしかったですし、あまりひどい失敗をされると、こちらも困ります。

ですから、上司が失敗しそうなときには、さり気なく助け舟を出すということもよくありました。

すると、上司の方でも私のことを気に入ってくれたので、その後の仕事がやりやすくなったことも確かです。

また、「この仕事は○○課長のお手を煩わせる程のものではありませんから、私の方でやっておきます」と、おだてるようなこともよく言っていましたね。

もちろん、おだてるつもりではなく、下手に仕事をして失敗されることを阻止したいという気持ちのほうが強かったのは確かです。

でも、これは結構、効果的でしたよ。

やがては上司の方から私に相談してくることも増えてきましたから、特に重要な案件についてはスムーズに進められるようになりましたし、私自身も実力を伸ばすことができました。

それを考えると、上司が無能だったことには感謝しないといけないような気持ちになることもあるくらいです。

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上司が嫌いな場合でも


さて、これまで私の経験をお話してきましたが、私の場合と違って、あなたの場合はその無能上司のことが嫌いで我慢できないかもしれませんね。

ですが、上司が嫌いでも、私がやったことは応用できるはずです。

仕事ができないくせに仕切りたがる上司もいますが、自分で判断するよりあなたの判断で仕事を進めたほうが成果につながりやすことがわかれば、だんだん文句も言わなくなるはずです。

また、実績を出していけば、あなたの裁量で進められる範囲も広がってくるはずですから、やがては報告だけしていれば大丈夫なようになっていくでしょう。

さらに、上司をフォローする度量の広さも示しておけば、あなたに対して悪い感情を持つこともなくなってくるはずです。

嫌いな無能上司を相手に、そんなことをするのは抵抗があるかもしれませんが、必ずしも本心からの行動である必要はありません。

あくまでも、あなたが仕事を進めやすくするための“世渡り術”みたいなつもりで構いませんから、難しく考えずにやってみてください。

思ったよりも効果があるので、きっと驚くはずですよ。

終わりに


無能上司にイライラするという人のために、私の体験談と対処法をお話してきましたが、いかがでしたか?

大切なポイントを、もう一度まとめておきましょう。

  • 自主判断で仕事をする
  • 報告だけはする
  • 上司をフォローする

私の場合は、たまたま上司のことが人間的に好きでしたが、これらの方法は上司が嫌いでもできますし、効果もあります。

ぜひ実践してみてください。

できれば、上司には仕事がバリバリできる、尊敬できる人であってほしいものですが、そうもいかないのが現実です。

無能というのは申し訳ないですが、残念な上司の場合には、それなりの対処をして、上手く乗り切っていきましょう。





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