上司や同僚と気が合わないと言っているうちはまだいいのですが、自分が部下を持つようになり、その部下を嫌いになるとかなり厄介なものです。

自分が上司なわけですから安易に避けるわけにもいきませんし、感情的な理由だけで叱るわけにもいきません。

より大人としての対処の仕方が必要となってきます。

しかし、いくら上司になったと言っても人間なのですから好き嫌いはあるものです。

大切なのは好き嫌いに振り回されないこと。

そこで今回は、たとえ嫌いな部下がいる場合でも、上司としてリーダーシップを発揮するために知っておきたい基本についてお話していきましょう。

ぜひ、参考にしてください。

スポンサーリンク


何が嫌いなのかをハッキリさせる


まずは、その部下の何が嫌いなのかをハッキリさせておきましょう。

仕事の態度や能力などに不満があるのなら、上司として適切な指導をしていく必要があります。

しかし、仕事上のことではなく、性格や容姿などが嫌いだということであれば、それはあなたが大人として飲み込まなければいけません。

さて、あなたはその部下の何を嫌いなのでしょうか?

そして、それはあなたが改善できることや、改善すべきことなのでしょうか?

これがハッキリしていると、少なくともその部下にどう接すればいいのかについては迷わなくなるはずです。

しっかりと考えてみてください。

部下が嫌い!上司として知っておくべきリーダーシップの基本

仕事の態度や能力に問題がある場合は


遅刻や無断欠勤など、その部下の就業態度に問題がある場合や、著しく仕事の能力が劣っている場合、あなたは上司として早急に対処しなくてはいけません。

これは嫌いと言って済ませられるような問題ではなく、あなたの指導力にも関係してくるところです。

必要であれば厳しく叱るということも必要でしょうし、ときには優しく励ましてあげることも必要でしょう。

いわば、その部下はあなたの指導力を磨くための格好の教材といえる人なのです。

もちろん、最初から優秀な部下が集まってくれれば嬉しいものですが、現実はそうもいきません。

どんなに問題のある社員でも、あなたのもとで働けば優秀になると言われるほど、しっかりと育てるつもりで接していきましょう。

あなたのリーダーシップの見せどころですよ。

性格が合わない場合


人間ですから、誰でも好き嫌いはあります。

ときには、どうしても合わない部下もいるでしょう。

しかし、その部下が仕事上の責任を果たしているのであれば、嫌いだからといって差別するわけにはいきません。

できる限り公平に接してください。

もちろん個人的な感情が査定に影響するようなことがあっては、絶対にいけません。

上司であるあなたには権限もありますが、それを感情的に利用することのないようにしてくださいね。

スポンサーリンク


いい部下とは


たとえあなたに取り入るのが上手く、表面的には可愛いく見せていても、それを利用してサボっている部下もいるでしょう。

逆に、表面上は融通が効かず扱いづらい性格であっても、仕事には責任を持ってキチンと取り組む部下もいるものです。

意外と、あなたの好き嫌いと、いい部下かどうかということは一致しないこともあります。

そういったところを見間違えないようにすることも、上司としては大切なことといえるでしょう。

感情的な判断に流されず、その部下の本当の姿をしっかりと見るようにしてください。



終わりに


嫌いな部下がいると、気分も重くなると思いますが、そもそも上司になるということは責任を持つということでもあります。

あなたの采配一つで、部下も能力を発揮しやすいかどうかが決まりますし、仕事としての成果も変わってくるものです。

決して簡単なことではありませんが、これはリーダーとしての責任ですから、受けて立ってください。

嫌いな部下とのやり取りの中で、上司として成長するキッカケをつかむことも多いものです。

負けずに、がんばっていきましょう。

スポンサーリンク