ご主人には何も不満がなかったとしても、お義父さんのことが嫌いで離婚を考えてしまうというお嫁さんも少なからずいるものです。
特に、同居している場合は毎日顔を合わせることになりますから、どうしても嫌な面を見る機会も多いことでしょう。
また、別居していたとしても、ご近所に住んでいたりすると、しょっちゅう家に来て過ごしていくということもあるかもしれません。
特別ひどいことをするわけではなくても、ちょっとし言動や行動が無神経だとそれが気になり、どうしてもお義父さんのことが嫌いになるというのも無理はない話です。
しかし、あなたが結婚したのはご主人なのですから、お義父さんのことで離婚を考えてしまうというのは、さすがに行き過ぎでしょう。
まずは、ご主人に相談することが大切です。
ただ、ご主人にとっては実の父親ですから、お義父さんのことをあまり悪く言ってしまうと、聞き入れてくれない可能性もあります。
そこで今回は、お義父さんのことをご主人に相談する場合に気をつけておいたほうが良いことなどを、詳しくお話していきましょう。
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自分では解決できないことを理解しましょう
あなたが、どんなにお義父さんのことを嫌いだったとしても、あなた自身がこの問題を解決することはできません。
というのも、相手は実の父親ではなく義理の父親なのですから、嫁の立場であるあなたが直接的に何かしようと思っても角が立つだけです。
ですから、ここはどうしてもご主人に理解してもらうことが必要なのです。
もちろん、ご主人だってお義父さんのことを完全にコントロールできるわけではありませんが、実の親子なのですから、あなたよりは強く言うこともできるはずです。
それに、ご主人には妻であるあなたを守る責任もありますから、あなたが本当に困っているのであれば、助けてもらうことに遠慮はいりません。
まずは、ご主人に相談する時間を作りましょう。

上手な相談の仕方
相談するときには、感情的にならないよう気をつけておきましょう。
というのも、あなたにとっては義父でも、ご主人にとっては実の父親です。
その父親のことをあまり悪く言われたのでは、ご主人も良い気持ちはしません。
間違っても、「私、お義父さんのことが嫌いなの」とか「お義父さんが、こんなにだらしないの」など、ストレート過ぎる言い方はしないようにしておきましょう。
それよりも、少し遠慮気味に「お義父さんのこういうところが気になるんだけど、私から言うと角が立つから、あなたから言ってもらえない?」と持ちかけてみましょう。
それでご主人がすぐに対処してくれれば、様子を見てみます。
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もし、ご主人が「そのうち言っとくよ」という感じで、あまりちゃんと聞いてくれなくても、まだあわてないでください。
2~3回は同じ調子で、穏やかに相談してみるほうが良いと思います。
ただ、いつまでも埒が明かないようであれば、少しずつ、あなたが困っているということを伝えていってください。
それでも、喧嘩腰になってはいけませんよ。
伝えるのは、お義父さんの言動や行動で、あなたがどれだけ困っているのかということです。
必要であれば、離婚を考えてしまうほど困っているということも話しましょう。
するとご主人も、本気で対処してくれるようになるはずですよ。
終わりに
ご主人との間に問題があるのならともかく、お義父さんのことが嫌いだから離婚を考えるというのは、あまりに行き過ぎています。
まずは、ご主人とよく話し合いましょう。
あなたが真剣に話そうとすれば、ご主人も必ず理解を示してくれるはずです。
あなたが直接、お義父さんに意見することは難しいでしょうし、角も立ってしまいますから、ご主人に間に立ってもらうことが必要です。
話しあう時間をしっかり作って、夫婦で対処するようにしていきましょう。
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